2012年1月19日木曜日

Explorer #37


「Urban Explorers」
どういう意味?と聞かれることがあります。
お!よく見てくれてる!とちょっと嬉しいです。

「Urban Explorers」は1sinのコンセプトとして掲げている言葉です。
僕としては
「都市に生活する人々がさまざまなコトにチャレンジをする」
そんなイメージを具現化する言葉として考えました。
“都市”と表現してますが都会と田舎という意味ではなく
さまざまな事象に関心を持って取り組む人達をイメージしています。

モード、ストリート、
ハイファッションやファストファッションの垣根なく
それらを自由に行き来する人々の姿が1sinのコンセプトだからです。

後で知ったことなんですが
インターネットで検索してみると
ドイツのホラー映画がヒットします…
“都市探索”として使われているようです。
ま、普通はそう訳しますよね。


さて
先日のダイヤモンド社の情報サイトに
こんな記事が載っていました。
慈善型CSRはすでにおとぎ話?
「社会貢献が成長戦略のカギに」CSR大転換期の到来

CSRは単なる慈善事業ではなく企業の成長戦略になるという内容です。
ボランティアや慈善事業だけではないカタチの社会貢献に多くの人が
関心を持っていることを表している記事だと思います。

1sinにはファッションによるソーシャルビジネスの側面があります。
洋服にはさまざまな付加価値があると思いますが
そこに「社会とのつながり」という付加価値があってもいいんじゃない?
との思いから1sinを立ち上げた経緯があります。

僕はファッションをコンテキストとして語ることはあまり得意ではありませんが
それとは別にしても
ファッションはカルチャーと密接な関係にあります。
特にサブカルチャーとの関係性が注目されていますが
最近では大量消費や受動的な消費主義に疑問をもっている人が増えています。

ファッションを語れる、楽しめるというのは
ものすごく幸せなことだと考えています。
それどころでない時代や国、地域はたくさんあります。
どんな繊細でもどんなにコダワリがあっても
その前提がなければファッションは楽しめないと思っています。

Urban Explorersにはそんな想いも込められたりしてます。

とまあなんとなく書いてみましたが
(目下、新しいHP用にも文章を書いてますが、どうにも堅苦しいです…)
肩肘張らずに社会とつなげようというのが1sinの活動理念です。