ちょっぴり怒濤の日々を過ごしています。
刺繍はだいぶ出来る様にはなったけれど
パターンや縫製は自分では出来ないですからね。
毎日覚えることがたくさんあってそれはそれは楽しい!です。
uuuuuuuuuu
1sinをはじめて変わったこと変わらなかったこと。
街を歩いていても帽子をかぶっている人がとにかく気になる様になりました。
以前よりかは仕立てや縫製も見るようになりました。
でも街に出れば欲しいものだらけなのは変わりません。
むしろつくるのが大変だと思える物を見ると“欲しい!”って。
もともとソーシャルビジネスに興味があって
1sinをそういうブランドにしたくて立ち上げた側面もあるので
「欲しい物がないからつくりました」ではないですからね。
今のところ物欲に翳りは見受けられません…
auuuuuuuuuuu
福島や宮城のお母さん方にお願いしている
1sin初のウェアとなる刺繍シャツですが
皆さん苦労しながらも楽しんでくれているみたいです。
冬の東北はただでさえ家に閉じこもりがちなのに
仮設住宅には皆さんバラバラに入居されているので
ご近所同士のコミュニケーションがどうしても希薄になります。
刺繍シャツを通じて仲間ができて
色々話しながらチクチク縫ってくれているそうです。
そういう話を聞くとこちらも嬉しくなっちゃいます。
少し前にTwitterでこんなことをつぶやきました。
震災関連で「支援お願いします!」とあったりするけど、個人的には支援は自らの意志で選択して欲しいし、支援する人も自らの責任で行動して欲しい。ボランティアや奉仕とは見返りを求めないことだろうと。現地の切迫した状況を考えたらそんなこと言ってられないこともよくわかるけど。誰の為の支援か?
「私はこういう理念で支援活動をしています」をPRするのとは全然良いと思う。多くの人に知ってもらうのは大事なことだから。そこに共感する人がいれば、そこから支援がはじまることもあるから。支援を強要するのではなく、活動に共感して参加してもらう。僕はこうありたいと思う。
今でもこの考えは変わりませんが
これは僕の取り組み方とボランティアの性質が違うことによるものだろうと
僕のやっていることも、ボランティア活動をしている人も
“これでいいのだろうか?”
”むしろ迷惑ではないか?”
自問自答を繰り返しながら取り組んでいると思います。
正解はないのでしょう。
現地では10ヶ月を過ぎて新たな問題も出てきています。
あっ、ちょっと長くなりそうなので続きはまたの日に。
これからも「見て、聞いて、感じたこと」をかたちに出来ればと思います。