2012年5月18日金曜日

Explorer #67




今日はプロジェクトに関わってくれた人達のご紹介

1sinにはさまざまなカタチでご協力してくれる人がたくさんいるのですが
活動理念が“おもく”そこに違和感を感じる人も多くいます。
今回のプロジェクトも賛否両論があると思っています。
ちゃんと受け止めつつ、それでも“やる”だけなんですけどね。

今回のプロジェクトは洋服に関して素人のお母さん達が
どうしても前面に出てきてしまうのですが
裏では熟練の職人さん達がバックアップをしてくれています。
「O-S-O-H SHIRT」や「BASIC SHIRT」は
秋田の工場でつくっていただいているのですが
こちらは震災後に何度も停電にあわれて工場がストップしたそうです。
今春の「O-S-O-H SHIRT」をつくるときも
普通にシャツをつくるのより面倒なのでいくつか断れたりしたのですが
「だったらウチが一肌脱ぐよ!」って色々面倒を見てくれました。

「O-S-O-H SHIRT」の刺繍については
東京の刺繍の専門家が細かな部分まで手配してくれてます。
糸と生地との相性やデザインと実際の刺繍との調整など、
色はもちろん糸の番手を変えることで見え方は全然違ってきます。
そして僕が現地で教えるまでにみっちりしごいてくれます!!

「BASIC SHIRT by sashiko」については
なんと言っても「さしこ」のプロがバックアップしてくれてます。
もともと刺し子に関しては岩手県大槌町に「大槌復興刺し子プロジェクト」があって
1sinでもそちらを通じて刺し子をお願いすることができました。
大槌復興刺し子プロジェクト」にはさまざまな人が関わっているのですが
飛騨高山にある「飛騨さしこ」さんの3代目が二ヶ月間に渡って現地入りをして
刺し子の技術指導をしてくれたそうです。
この3代目が若いけど熱い人で素晴らしいです。
「飛騨さしこ」さんとはこのプロジェクトとは別に今後さまざまなコラボレーションをしていく予定です!
飛騨高山には僕が生まれるより前からさしこをしている職人さんもいらっしゃます!

その他にもプロジェクトのために一緒に現地に入ってくれたカメラマンの星野さん
彼は、僕が「朝陽を撮って欲しいなあ」
と酔っぱらいながら言ったら翌朝4時から撮影してくれてました!
他にも動画編集、音楽編集の手伝いをしてくれた方々や
一緒に現地入りしてくれて運転手やにぎやかしをしてくれる友人達
この“にぎやかし”ってのがすごく大事で、お母さんとの距離が一気に縮まります!

そしてプロジェクトを公開してからは本当に色々な人がご支援や拡散をしてくれました。
正直公開する前はお金は集まらないだろうと思っていました。
ですので目標金額も50日で30万円に設定しました。
本当はこの倍以上は必要だったりします…
それがふたを開けてみたらものすごい勢いで拡がってご支持していただいて
なんと公開5日目で目標金額に到達してしまいました!
FACEBOOKの「いいね!」は800人以上です。
プロモーションなどを一切やっていないプロジェクトでこの数字はすごいそうです。

目標金額には到達しましたがまだまだ全然足りないし(すいません!!!)
より多く支援金が集まればさらに仕事を拡げることが可能です。
そしてそれ以上に、より多くの人に知ってもらうことが
今後の活動の大きな力になっていきます。
継続的な活動が今後はなにより大事だと考えています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。