2012年5月11日金曜日

Explorer #65


たくさんの方々にご協力いただいて、ただただ感謝です。
本当にありがとうございます!
目標達成まで全力で突っ走ります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。


今春に福島県と宮城県で刺繍シャツをつくっていて感じたのは
手仕事の素晴らしさでした。
それは単に機械には出すことが出来ないアジや風合いというだけでなく
手を動かすということの大切さでした。


被災地の方々は1年経った今でも震災の記憶を思い出すそうです。
あれだけのことですので当たり前です。
ただ刺し子や刺繍をするとその時は運針に集中して無心になるそうです。
「嫌なことを忘れる」と言ってくれます。
また仮設住宅にはバラバラに入居するケースが多く
特に冬の寒い時期には皆さん外に出ないので孤立しがちです。
刺し子や刺繍は家でもできるし集会所に皆さん集まってもできるので
お互いに見せ合って、教え合ってワイワイと
コミュニケーションツールとしても役に立ちます。


今は各地域で作業をしていますが
刺し子と刺繍のコラボレーションとかに発展できたら
もっと面白くなるだろうと思っています


One stitch one hope Project
よろしくお願いします!